第42回日本医用マススペクトル学会年会のお知らせ

第42 回日本医用マススペクトル学会年会長
理化学研究所 統合生命医科学研究センター チームリーダー
慶應義塾大学薬学部・薬学研究科代謝生理化学講座 教授
有田 誠

第42回日本医用マススペクトル学会年会は東京で開催いたします.
特別講演として東京大学医学部附属病院臨床病態検査医学分野の矢冨 裕 教授に,「リポクオリティに着目した新しい臨床検査の可能性」というテーマでお願いすることに致しました.シンポジウムでは,「質量分析の代謝異常症への応用」,「がん代謝」,「リピドミクスと病態・バイオロジー」,「腸内細菌叢の機能理解に向けた質量分析法」,「腸内細菌叢の機能理解に向けた質量分析法」,「質量分析法を駆使した最新薬物動態研究」,「医療応用を目指したリアルタイムMS解析への革新的技術開発」をテーマに取り上げる予定です.
医用質量分析に関する幅広い分野からの一般演題のご応募もお待ちしております.
また,今回も土曜日に医用質量分析認定士の講習会を開催する予定です.多数の皆様のご参加をお待ちしております.

会期

平成29 年9 月14 日(木)・15 日(金)
(9 月16 日(土)に医用質量分析認定士講習会を開催予定)

会場

一橋講堂(学術総合センター2F)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 TEL: 03-4212-3900 FAX: 03-4212-3910

年会長

有田 誠(理化学研究所統合生命医科学研究センター チームリーダー)
   (慶應義塾大学薬学部・薬学研究科代謝生理化学講座 教授)

副年会長

小林哲幸(お茶の水女子大学基幹研究院 教授)

構 成

特別講演,シンポジウム,松本勇賞受賞講演,奨励賞受賞講演,一般口演,ポスター発表(「若手優秀ポスター賞」を設けます),
ランチョンセミナー,テクノロジーフォーラム(展示企業発表)など

[一般演題の申し込みについて]

・申込要領: 例年通り,年会ホームページ上にて御案内を致します.
・ 口頭およびポスター発表に関しては,年会事務局にて選定させていただく場合もあることをご了承いただきますようお願い申し上げます.

懇親会

日時:平成29年9月14日(木)19:00~
会場:学士会館 (210号室)
〒101-8459 東京都千代田区神田錦町3-28
TEL:03-3292-5936(代表)
URL:http://www.gakushikaikan.co.jp

特別講演・シンポジウム等

1)特別講演:矢冨 裕(東京大学医学部附属病院 臨床病態検査医学分野 教授)
  「リポクオリティに着目した新しい臨床検査の可能性」

2)シンポジウム等

  シンポジウム1「質量分析の代謝異常症への応用」
    オーガナイザー :山口 清次 (島根大学)
    重松 陽介(福井大学) タンデムマススクリーニングにおける2次診断技術の開発
    小林 弘典(島根大学) 陰イオンモードによるオロト酸測定を加えたタンデムマスによる新生児スクリーニング対象疾患の拡大
    高島 茂雄(岐阜大学) 質量分析を応用したペルオキシソーム病代謝解析法の開発

  シンポジウム2「がん代謝」
    オーガナイザー :曽我 朋義(慶應義塾大学)
    曽我 朋義(慶應義塾大学) マルチオミクスによる大腸がんの代謝制御機構の解明
    藤田 恭之(北海道大学) 細胞競合とワールブルグ効果
    北林 一生(国立がん研究センター研究所) オンコメタボライト2HGとがん

  シンポジウム3「リピドミクスと病態・バイオロジー」
         (新学術領域「リポクオリティ」共催シンポジウム)
    オーガナイザー :村上 誠(東京大学)
    村上 誠(東京大学) PLA2ファミリーによる皮膚のリポクオリティ制御
    國澤 純(医薬基盤・健康・栄養研究所) 質量分析技術を活用した腸内環境の理解とヘルスサイエンスへの展開
    佐々木 雄彦(秋田大学) イノシトールリン脂質のリポクオリティ解析

  シンポジウム4「腸内細菌叢の機能理解に向けた質量分析法」
    オーガナイザー :福田 真嗣(慶應義塾大学)
    福田 真嗣(慶應義塾大学) 腸内細菌叢由来代謝物質がもたらす生体恒常性維持機構
    池田 和貴(理化学研究所) 腸内脂質代謝の理解に向けた基盤技術開発
    山田 拓司(東京工業大学) ※近日中に掲載予定

  シンポジウム5「質量分析法を駆使した最新薬物動態研究」
    オーガナイザー :眞野 成康(東北大学)
    山口 浩明(東北大学) LC/MS/MSを駆使したトランスポーター機能解析
    山口 順一(大正製薬) 質量分析を活用した薬物動態研究
    大谷 祐基(京都大学) LC/TOF-MSを用いた抗体医薬品の体内動態解析

  シンポジウム6「医療応用を目指したリアルタイムMS解析への革新的技術開発」
    オーガナイザー :三枝 大輔(東北大学)
    杉浦 悠毅(慶應義塾大学) イオンクロマトグラフィーを用いた、質量分析とマイクロダイアリシスの統合
                 ~神経伝達物質代謝のリアルタイム解析~
    吉村 健太郎(山梨大学) リアルタイム診断システムの開発
    三枝 大輔(東北大学) DART-MS によるリアルタイムメタボロミクスの基盤技術開発

  国際セッション(英語)
    オーガナイザー :瀬藤 光利(浜松医科大学)
            :飯田 順子(島津製作所)
    Nguyen Nam Long(National University of Singapore)
     Mfsd2a is a transporter for the essential omega-3 fatty acid DHA
    Thanai Paxton(Nihon Waters)
     Biomedical Applications of Desorption Electrospray Ionization (DESI) Mass Spectrometry Imaging
    Yanmin Li(Shimadzu China Mass Spectrometry Center)
     Pharmacokinetic study based on atmospheric pressure MALDI-IT-TOF imaging mass microscope: A case of octreotide
      in mouse target tissues

  テクノロジーフォーラム
    オーガナイザー :吉田 優(神戸大学)
            :馬場 健史(九州大学)

             大塚製薬株式会社
             シグマ アルドリッチ ジャパン合同会社
             一般財団法人化学物質評価研究機構 安全性評価技術研究所
             ジーエルサイエンス株式会社
             バイオタージ
             アジレント・テクノロジー株式会社
             サーモフィッシャーサイエンティフィック株式会社
             株式会社 エービー・サイエックス
             株式会社エル・イー・テクノロジーズ
             日本ウォーターズ株式会社
             株式会社島津製作所
             ブルカー・ダルトニクス株式会社

  一般演題(選抜)
    オーガナイザー :千葉 仁志(北海道大学)
            :中西 豊文(大阪医科大学)

  ランチョンセミナー
    アジレント・テクノロジー株式会社:軸丸 裕介(アジレント・テクノロジー株式会社)
                     「アジレントのエクスポソミクスソリューション」

    持田製薬株式会社:二宮 利治(九州大学大学院医学研究院衛生・公衆衛生学分野)
            「疾病予防における血清EPA/AA比の重要性:久山町研究の成績より」

    株式会社サイエックス:白水 崇(国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 プロテオームリサーチプロジェクト)
               「ターゲットプロテオミクス(SRM/MRM法)を用いた血清・血漿サンプルの品質評価マーカーの探索」

    株式会社島津製作所:渡辺 淳 (株式会社島津製作所)
              「質量分析装置を用いた生体試料分析の新しいアプローチ」